【悲惨】1992年生まれの悲劇とは

1992年に生まれた「92年組」の悲劇をご存知ですか？人生の節目となる時期に、悪天候や病気の流行、災害など…92年組がこれまで経験した出来事をご紹介します。

1.生まれた年はバブル崩壊の真っ只中(1992年・0歳)

1992年、日本はバブル崩壊の真っ只中でした。
バブルの崩壊は1990年代前半から始まり、その後日経平均株価の暴落、資産価格の暴落、賃金の減少、有効求人倍率の減少などの景気後退をもたらし、「平成の大不況」と呼ばれました。以後、日本の社会情勢や経済情勢は慢性的に停滞し、「失われた10年」などと形容されることもあります。

2.ゆとり教育真っ只中の小・中・高校生活

1992年生まれも小学校在籍中の2002年度から、文部科学省は土日を休みとする「完全学校週5日制」を実施。台形の公式は習わず、高校卒業後に至るまでゆとり教育は継続。学校によっては円周率を「3」で習っている場合もあります。

3.高校の入学式の日に爆弾低気圧が直撃(2008年・高1)

2008年4月、関東付近で発達した低気圧や動きの遅い低気圧の影響により、東日本太平洋側では顕著な多雨となり、月降水量は4月としては1946年以降第2位の多い記録となりました。東京など4地点で4月の月降水量の観測史上最も多い記録を更新しています。
新しい門出を祝う日のはずが、爆弾低気圧による大雨と暴風により新しい制服はびしょ濡れに。桜も散ってしまいました。

4.修学旅行の年に新型インフルエンザが日本中で大流行(2009年・17歳)

修学旅行に行くにも熱で飛行機に乗ることができず、泣く泣く欠席する生徒。また、現地で発熱してしまい、現地の病院やホテルで休養することとなり、みんなと同じタイミングで帰れない生徒も。

5.高3の卒業式と大学・専門学校の入学式は中止(2011年・18歳)

2011年3月の東日本大震災後の混乱や自粛ムードの中、卒業式の中止や、新年度の入学式が相次いて中止または延期に。卒業旅行等のイベントが相次いでなくなる。

6.成人式は大雪(2013年・20歳)

極めつけはコレです。2013年1月14日は暴風と大雪。首都圏の交通機関は混乱し、晴れ舞台のはずが、悲惨な一日に。